大事なのは「おいしいこと」 それをどうやって作るかを考える


人の体は正直。体がおいしい!と感じるものは、体にいい

食べて、おいしいと思えるものを作るために、いいと思うことはとにかくチャレンジしてみる。
「まねきねこ」のパンには、大将が実体験した“いいこと”がギュッとつまってます。

農業部のあるパン屋「まねきねこ」の大将に、その想いを語ってもらいました。

パン屋さんが、ここまで考えてる、ここまでやってる。
その考えている、やっていることをお伝えするだけでも、「まねきねこ」のパンを手にして、食べた時に感じるおいしさや、嬉しさはぐーっと上がる気がします。

心が裕福になるパン

パンと同じくらい大将が好きなのがコーヒー。
イートインコーナーのある「まねきねこ」には、ドリンクメニューにコーヒーがあります。
お店を経営するという立場から、コーヒー豆を仕入れる時も原価がどのくらい下げられるかを考えたこともある、という大将。
でもコーヒー好きな大将は、焙煎する時にコストのことを考えるのはつまらない、と思いました。

その結果、いろいろなものを読んで、自分が買いたい豆を見て、どの銘柄を見ても自分がワクワクするものを購入。
注文した銘柄の豆が入り、ブレンドして焙煎する。
「楽しい!」


誰のためにやっているんだろう、そう思った時に、自分以外の人のためはもちろん、自分もそこに入っている。
そういう仕事がいいなぁ、と大将は思います。
みんなそうしたらいいのに、とも思います。

「楽しい!」作る人が、そう感じながら作るパンは、そうじゃないものより体にも心にもおいしいものができる。

大将はパン屋をしていて、「まねきねこのパンを食べると、体はもちろん、心が裕福になる」そんなパン作りを目指しています。


おいしいパンを焼いているのは釜、おいしいパンのもとになっているのは小麦とパン種が育つ環境、作る人はコンダクター(指揮者)


「パンを焼きだして、27年目。つくづくパンを作っているのはじぶんじゃないな、と思う。」と大将。

一定の味を出すために、材料の配合など、数字は手段として必要。
基軸となる物がないと比較ができないので、同じ味を再現するために必要なもの。

だからこそ、ベースになる素材にとって、いいことはやってみる。
大将が学んだ、生体エネルギーを使ったことの具体例の一つは、小麦を保管している部屋の壁に、生体エネルギー資材として販売されているトワエックスを塗ったこと。

車に施すワックスなどは塗った直後がピークで、少しずつその性能が落ちていきます。
生体エネルギーは逆にゼロからスタートして、変化が徐々に見られます。


パンはめいっぱい加水した方が、柔らかくなりますが、加水すればするほど製造過程で触れなくなります。
ところが、トワエックスを壁に塗装した後は、気温が上がっても加水率は1~2%上がり、一定を保つようになりました。
しかも「加水率がこれだけ上がって、この手切れは不思議」と製造のスタッフと顔を見合わせるほどでした。
加水率が変わると生地の手触り、製造過程にも変化が起きるので、加水率を一定を保つようになったことは大きな違いです。

おいしいパンは、良い状態の小麦と、良い環境、そしてよい釜によって焼き上げられる。
それを指揮しているのは、「まねきねこ」のスタッフ、そう感じている大将です。


全ての商品に、自家製小麦の酵母が入っています


大将自ら小麦畑に入り、育てた自家製小麦の酵母は、「まねきねこ」のパン、(あこシリーズ以外)全ての商品に含まれています。

また、竜神カンパーニュをはじめ、竜神の名前のつくパンは100%自家製小麦です。
生地に入っているぶつぶつしているのは、自家製の胚芽です。


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